女性で薄毛の方は、どのようにして薄毛をカバーするかは悩ましい問題ではないでしょうか?
どんな髪型にすれば薄毛がカバーでき、お洒落にも見えるのか?
薄毛をカバーする髪型と言うのは一見すると簡単そうですが、一歩間違えると大変みっともなくダサい髪形になってしまいます。
自分に合った髪型のおしゃれを楽しんで女性であることをおう歌しましょう!
【おしゃれに薄毛対策】薄毛をカバーする際に注意したい5つのポイントとは?
薄毛だから、髪が薄くなっている部分を隠せたらそれで良い。
勿論そんな単純なものではありませんね。
実際に薄毛をカバーする際に注意したいポイントを5つまとめたので、女性の方は髪型を決める際にご参考下さい。
ショートカットでスッキリ若々しく

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薄毛の女性が若々しくありつつ、尚且つ薄毛も目立たなくしてくれる髪型がショートカットです。
「え?ショートにしたら余計に薄毛が目立ってしまうのでは?」
「ロングの方が誤魔化せそうな気がする」
これらは全て思い込みと言っても良いでしょう。
実際に髪型がロングヘアだと、頭のてっぺんがペタンとした印象になってしまい、下は髪があるけれど上は薄毛…
という男性でいうバーコード状態の様な非常に不自然な髪型になってしまうのです。
また、ロングヘアという髪型はドライヤーの時間も長くなってしまい、頭皮に負担をかけますし、塗れたまま寝るととてつもなく髪にも頭皮にもダメージがかかってしまう事があります。
実用的な面で見てもショートヘアは頭皮や髪への負担が少なく、薄毛の進行を止める役目も望めるのですね。
外見の事に話を戻すと、ショートヘアは頭のてっぺんに自然なボリュームを出しやすい髪形であると言えます。
ロングだと下に下がるばかりでしたが、髪が短くなる事でワックスなどでふんわりしたボリュームも出せるので、女性らしさの演出も可能です。
ロングヘア=女性の象徴でもあり憧れですが、薄毛をカバーする髪型を望むのであれば、バッサリとショートカットにして薄毛が気にならないスタイルはいかがでしょうか?
前髪を工夫した髪型で薄毛カバー

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こちらをおすすめできるのは、おでこ部分の薄毛が特に気になる女性です。
おでこ部分=顔の一部なので、ここの薄毛が目立つとどうしても年齢よりも年上に見られてしまいます。
具体的な前髪の工夫の仕方としては
- 今流行のシースルーバングにする
- カーラー等で根元から立ち上げてボリュームを出す
- 髪の毛の後ろから多めに前髪をとる
等が挙げられます。
シースルーバングはモデルや女優さんでもしている方が多い今話題のヘアスタイルです。
しっかりと気になる薄毛部分をカバーしつつ、清楚な雰囲気にもなるので大人の女性でもやりやすいですよ。
カーラーで立ち上げるのは昔から前髪の薄毛をカバーする定番でしたが、あまりにカールが付き過ぎていたり、いわゆるトサカ前髪になってしまうと古臭い髪形になってしまう恐れがあります。
前髪そのものをうしろ髪から持ってくるのは、プロの美容師の方に薄毛をカバーしたい旨を伝えるとよりカバー効果も高まります。
おでこ部分の薄毛が気になる女性は前髪を作ることで、おでこがチャームポイントになる事もありますよ。
ターバンやヘアバンドなどの小物を味方に

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女性は男性に比べておしゃれのバリエーションが豊富です。
ターバンやヘアバンドですっぽりと頭を覆ってしまえば薄毛も手っ取り早くカバーできます。
ターバンと言うとおしゃれ上級者と言うイメージがあるかもしれませんが、ヘアバンドならば毎日洗顔時にしているので馴染み深いのではないでしょうか。
使い方は簡単で、ターバンやヘアバンドを薄毛の気になる部分に当てるだけです。
加減やバランスを見て前髪やサイドの毛、おくれ毛を出すとグッとおしゃれ感が増しますよ。
お値段も数百円程度で購入できるので、お洋服に合わせていくつか持っているとただの薄毛カバーではなくおしゃれ上級者に早変わりです。
ターバンやヘアバンドはスポーティー、カジュアルなシーンや活動的に動き回りたい日におすすめです。
髪の毛や薄毛を気にせずにアクティブな1日を過ごせる事でしょう。
いつもとは違う分け目にチャレンジ!
最近ずーっと同じ髪型で、分け目も同じ。
何だかその分け目が最近気になってきた…
そんな女性はまず髪の毛の分け目をチェンジしてみましょう。
これはただ見た目が変わると言うだけではなく、毎日分け目を変える事で同じ場所の薄毛を防ぐ事にも繋がります。
毎日同じ部分で分けているとどうしてもそこが薄毛になってしまう傾向が強いので、毎日分け目を変える事で頭皮への負担を分散させられるのですね。
また、いつも髪の毛を結んでいる女性はこめかみの分部が引っ張られて、そこが薄毛になる恐れもあります。
頭皮マッサージを入念にしたり、髪を下している時間を増やすなどの対策を取りましょう。
ドライヤーでふんわりとした髪型に

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薄毛に悩んでいる女性はドライヤーの仕方を工夫すれば髪が根元から立ち上がり、ペタンコになるのを防げます。
よく美容師がドライヤーの際は上から押さえつける様に乾かす、と言っていますがこれは髪の毛の量が多かったり、癖毛の方向けのドライヤーのやり方です。
薄毛に悩んでいる女性がこのやり方をしてしまうと更に髪がペタンコになってしまうのでおすすめできません。
やり方としては、下から上に空気を含ませるような感じで乾かしていきます。
特に前髪やてっぺんの髪はロールブラシなどを使ってボリュームを出すようにして行きましょう。
夜のドライヤーで土台を作っておけば朝のセットも時短になりますし、夕方になるとペタンコになる、という事も防げます。
当てすぎには注意!
いくらドライヤーでボリュームを出す事ができると言っても、長時間風を当て続けるのはNGです。
ドライヤーはできるだけ髪から離して使用し、完璧に乾かしすぎると頭皮が乾燥する恐れがあります。
もちろんドライヤーの当て過ぎは頭皮を傷め、薄毛を加速させてしまうのでやり過ぎには注意が必要です。
乾かし方が分からない方は、動画などでブローの様子をチェックするのもおすすめですよ。
薄毛の女性におすすめしたい髪型とは?
「髪の毛が細く、コシが感じられなくなってきた」
「以前のようなボリュームが出ない」
この様な悩みを持っている女性の方は、髪型を思い切って変えてみると薄毛のコンプレックスが解消されるかもしれません。
イメチェンも兼ねて薄毛カバーをしてはいかがでしょうか?
「薄毛なんだから、髪型なんて選べない」
そんな事はありません!
薄毛の分部を上手にカバーしつつ、女性らしさ、可愛らしさ、華やかさを残したスタイルやスッキリした清潔感溢れるスタイルまで様々な髪型にチャレンジできます。
わざとらしく隠すのではなく、全体をふんわりさせたり分け目を工夫したりしているので、とてもナチュラルですよ。
【デイリー使いに】ハーフアップ

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普段のお仕事や日常にもOKで簡単にできる髪型と言えばハーフアップです。
ただ髪を結えばいいのではなく、前髪と顔回りの髪を残して結いましょう。
そうする事で小顔効果も望めますし、肝心の薄毛の分部はハーフアップでカバーができます。
薄毛の場所によって髪を結う高さを調節すれば、より女性らしくきちんとした感じが出せます。
ふわっとジグザグ分け
普通に分け目を作ってしまうとどうしてもてっぺんがペタンコになってしまうあなたは、あえてジグザグに分け目を作ってみましょう。
やり方は簡単、頭の真ん中からコームを使い左右に分けていくだけです。
手でも分け目は作れますが、コームだとより丁寧な仕上がりに。
髪型も全体がふわっとなるので、ワックスなどを付けてセットしても◎ですね。
このアレンジはショートからロングまで応用できるので、ダウンスタイルで薄毛が気になる時にいかがでしょうか?
サイドの分け目のナチュラルヘア

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特にてっぺんの髪が薄毛の女性におすすめです。
真ん中で分け目を作らずにわざと横に分け目を持ってくる事で自然なボリュームが生まれます。
あまり大胆に髪型を変えるのが難しい場合などにも、このやり方は有効で何だか印象変わった?と言われますよ。
薄毛だけどロングヘアを維持したい方にもおすすめです。
潔く!耳かけマニッシュショートヘア

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今までショートにチャレンジしたことが無い、顔を出した髪型にしたことが無い方は、薄毛カバーと一緒に大きくイメチェンしてみませんか?
耳と首筋を出すだけで清潔感がアップします。
また、耳に髪をかける事で薄毛部分の髪が多く見えますし、前髪を分厚くする事でおでこ部分の薄毛もカバーできます。
カット時に丸みを帯びたショートにしてもらうようオーダーすれば女性らしさも失われません。
毎日髪型のセットが面倒、ロングヘアは薄毛が強調されて嫌、と言う方にどうぞ。
ぱっつん前髪で優し気な大人の女性に

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重めのぱっつん前髪は一目で髪の毛にボリュームがあるな、と印象付けられます。
おでこの薄毛部分のカバーはもちろんですが、小顔効果、デカ目効果も望めるので、優し気で可愛い雰囲気になれますよ。
私は薄毛だから可愛い雰囲気なんて無理、と諦めないでぱっつん前髪で大人の可愛さを手に入れましょう。
薄毛カバー=パーマは古い?
よく薄毛をカバーするにはパーマが良いと言う風に聞きますが、上手に自分に合ったパーマスタイルにしないと、おばさんくさい、いかにも薄毛を隠すためのパーマになります。
信頼できる美容師と相談して髪質、頭皮の状態も考慮した上でパーマをするのならば程良くボリュームアップができるかもしれませんが、闇雲にパーマをするのは危険です。
薄毛を気にしている女性でパーマを考えている方は、十分に美容師とカウンセリングを行ってからにしましょう。
頭皮ケアも重要ポイント!
薄毛ケアと言うと髪の毛ばかり気になって頭皮ケアを疎かにしている方がいらっしゃいます。
しかし、健康な髪は健康な頭皮からしか生えてこないので、薄毛に悩む女性の方はまず頭皮ケアを見直してください。
女性は男性と比べてケアカラーやパーマを当てる機会がとても多いです。
その分色んなおしゃれが楽しめますが、ケアをしないと髪と頭皮はどんどん傷んでいきます。
中でもヘアカラー剤はドラッグストアならば千円以下で購入できる手軽なものです。
しかし、頭皮と髪への傷みは計り知れないので、元々健康で薄毛とは無縁の女性でもヘアカラーのし過ぎで薄毛になってしまう事もあり得ます。
私は美容院でしてもらっているから平気、と思っていても施術後のホームケアをきちんとしないと頭皮はどんどん劣化していくのです。
赤い頭皮は危険信号?
あなたの頭皮を合わせ鏡などで確認して、赤っぽくなっていたらかなり傷みが進行していると言えます。
健康な頭皮の色は青白いので、赤い=ヘアカラー、パーマ、紫外線などのダメージが蓄積している証拠なのです。
頭皮環境の悪化と共に薄毛も進行していくので、髪の毛のケアと同じくらい頭皮ケアにも力を注ぎましょう。
自分で頭皮マッサージをするのも良いですが、美容院の炭酸マッサージ、ヘッドスパなどのメニューをチョイスしても良いですね。
特に美容院のオイルや炭酸水を使ったケアは毛穴の奥の汚れを掻きだしてくれるので、中々自分ではできません。
ヘアカラーやカットだけではなく、頭皮ケアに美容院を活用するのも良いでしょう。
育毛シャンプーや育毛剤で正しい薄毛ケア
一番手軽に頭皮ケアができるものと言えば、シャンプーと育毛剤です。
頭皮環境の基本を整えるものなので、積極的に使っていきましょう。
「育毛剤なんておじさんみたい」
そんなイメージはもう過去のものです。
最近では女性用の育毛剤、育毛シャンプーも多く販売されていて、パッケージのデザインも何ら他のシャンプーと変わり無いものばかりですよ。
しかし、育毛剤はこれで直接薄毛が改善できるものではありません。
しかし今までの荒れていた頭皮環境を健康的なものにし、栄養分を頭皮隅々まで行き渡らせるなど、基礎的な役割を果たします。
どんなに美髪ケアをしていてもこの基礎が疎かならば効果は感じられませんよね。
薄毛=男性の悩みと決めつけるのではなく、最近薄毛が気になる女性の方は早めの内に育毛剤で対策を取りましょう。
まとめ
女性なのに薄毛で悩むなんて…
と、これまではコンプレックスに感じていたかもしれません。
しかし、薄毛の方でも自分の髪質や状態を活かす事で、おしゃれでキュートな髪型に変身できます。
その為にはまず正しい頭皮ケアが必要になってくるので、私はまだ大丈夫と思っていても油断は禁物です。
もう既に薄毛だからと諦めないで、育毛剤などのグッズを使い、正しいケアを行う事で改善の見込みはあります。