育毛剤の成分

ヒオウギエキスはAGAに効くのか?フィナステリドと同等って言われてるけど?

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ヒオウギエキスという成分を知っていますか?

美容に関心のあるかたや、育毛剤を色々と調べたことがある人なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

実は多くの化粧品や育毛剤に含まれている成分なんですが、一体どんなものなんでしょう。

今回はそのヒオウギエキスの育毛効果や副作用、ヒオウギエキス配合の育毛剤などを色々と調べてみました!

育毛剤選びの参考になればうれしいです。

 

ヒオウギエキスってなに?

ヒオウギ(檜扇)とは、葉っぱが檜の扇のように長く広がっているアヤメ科の植物で、西日本や東アジアに生息しています。

そして、その植物の根から抽出したものがヒオウギエキスです。

オレンジ色に赤い斑点のある美しい花で、観賞用としても楽しまれるヒオウギですが、そのエキスには女性ホルモンの エストロゲンに似た働きをする、イソフラボンがたくさん含まれています。

肌を潤わせる役割を持つヒアルロン酸やコラーゲンの働きを促進する効果があるので、ヒアルロン酸の入った化粧品に配合されていることも多いです。

保湿効果だけでなく育毛効果も期待できるのことから育毛剤配合の成分としても注目されています。

 

ヒオウギエキスにはどんな育毛効果があるの?

ヒオウギエキスの中で育毛に効果のある成分は、主にベラムカンジン、テクトリジン、イリジンという3つの成分です。

これらはフラボノイド配糖体と呼ばれる「イソフラボン」の仲間なんです。

イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに働きが似ていて、コラーゲンやヒアルロン酸のはたらきを促してくれるので、肌に潤いとハリを与える効果が期待できます。

 

さらに、ヒオウギエキスに含まれるイソフラボンはAGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果もあるんです。

DHTは、男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素と合成して作られるため、薄毛を防ぐにはこの二つが合成されるのを阻止することが大切になります。

そこで、ヒオウギエキスに含まれるイソフラボンが5αリダクターゼの働きを弱めてくれるのです。

それによって、DHTが抑制されて脱毛が減るというわけなんですね。

これは科学的に証明されて認められている効果なんですよ!

 

ヒオウギエキスは頭皮の健康を保ってくれる

頭皮がきちんと保湿されていないと、乾燥して頭皮が固くなってしまいます。

すると血流も悪くなり毛根に栄養が行き渡らなくなるため、抜け毛につながってしまいます。

ヒオウギエキスは主成分がイソフラボンなので、コラーゲンやヒアルロン酸の働きを促してくれて、保湿効果が期待できます。

肌にうるおいやハリを与えてくれて、美肌や美白効果もあることから多くの化粧品にも配合される成分なので、育毛剤にヒオウギエキスが含まれることで頭皮が潤い、育毛にいい環境が整うということですね。

 

イソフラボンは女性ホルモンに似た成分である

ヒオウギエキスにはかなりたっぷりイソフラボンが含まれているので、ヒオウギエキスの成分は、イソフラボンの効果に近いです。

そして、イソフラボンの働きは女性ホルモンのそれに似ていて、そのような働きの成分を女性ホルモン様成分と言います。

イソフラボンというと有名なのが大豆イソフラボンですが、ヒオウギエキスのイソフラボンは、大豆イソフラボンよりも女性ホルモンに近い構造なんです。

そのため、ヒオウギエキスには女性ホルモンの不足を補い、抜け毛を抑えるという効果も期待できるんですよ!

 

女性は更年期になると女性ホルモンが減ってきて、相対的に男性ホルモンの働きが強くなりホルモンバランスが崩れます。

そんなホルモンバランスの乱れにより、更年期になると女性も薄毛を引き起こしやすくなりますが、ヒオウギエキスのイソフラボンは女性ホルモンの不足を補って、男性ホルモンとのバランスを調整してくれます。

それにより、女性の薄毛を防ぐ効果もあるというわけなんですね。

 

ヒオウギエキスにはフィナステリドのような効果があるの?

フィナステリドとは、AGA治療薬のプロペシアなどの主成分です。

プロペシアは、AGA治療薬としてその効果を正式に認められた医薬品であり、医師の処方がなければ購入できません。

 

ヒオウギエキスにはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑える効果もあることから、ネットなどに ”フィナステリドと同じような効果がある” などと書かれていることがあります。

しかし、そこはやっぱり、きちんと臨床実験も行っている医薬品の成分であるフィナステリドと一緒にしてはいけません。

同等の効果があるというのはちょっと言いすぎですね。

 

ただ、フィナステリドは効果が強い分副作用も強く出ることがありますし、女性には使えない薬です。

もし、女性が妊娠中でありお腹の赤ちゃんが男の子であった場合、お母さんがフィナステリドを触っただけでも悪い影響があり、最悪、赤ちゃんの男性器の生成が正常に行われないという危険性さえあるのです。

 

それに比べて、ヒオウギエキスは天然の成分で副作用の心配も少なく、女性でも問題なく使える成分なので、薄毛で悩んでいるけどプロペシアは使えないというような人にはおススメの成分です。

 

ヒオウギエキスの副作用とは?

ヒオウギエキスが入った育毛剤は、きちんと用法容量を守って使用していれば副作用はないと思われます。

檜扇という天然の食物由来のエキスであり、これまでヒオウギエキスでの副作用というものは報告されたことはないそうです。

ただ人によって体質は様々であり、アレルギーはどんなものにもでる可能性があるので、皮膚に赤みや湿疹が出るなどの異常を感じた場合は、使用を中断し医療機関を受診してください。

 

更年期や出産後の女性の薄毛に効果あり

先ほども説明したように、ヒオウギエキスにはイソフラボンが多く含まれています。

女性ホルモンのエストロゲンに働きが似ているイソフラボンは、ホルモンバランスを崩しやすい状態になっている更年期や産後の女性の、心強い味方になってくれます。

 

女性の体は出産の準備として、妊娠中にたくさんの女性ホルモンを分泌しますが、出産を終えると、女性ホルモンの量を元に戻そうとします。

しかし、急激に女性ホルモンが減るのと同時に男性ホルモンが働きを強めるためにホルモンバランスが崩れて薄毛の原因となります。

 

また40代後半頃から更年期にさしかかった時にも、女性ホルモンが減っていき同じようなことが起こります。

このように女性ホルモンの減少が原因の薄毛には、イソフラボンをたくさん含んでいるヒオウギエキスの効果が期待できるのです。

 

そして、男性型脱毛症AGA はよく知られていますが、女性にも、AGAと同じ仕組みで起こる脱毛症である、FAGA(女性男性型脱毛症)というものがあるのをしっているでしょうか?

FAGAの”F”はfemaleの頭文字です。

このFAGAの原因も、女性ホルモンの減少によりDHTが多く作られるようになることなので、ヒオウギエキスの効果が期待できます。

女性には本当にうれしい成分ということですね!

 

環境ストレスに効果あり

ヒオウギエキスに含まれるイソフラボンの育毛効果に、MMP-1の抑制というものがあります。

MMP-1とは、直射日光や車の排気ガス、タバコのけむりといった環境ストレスの元に長期間いることで、頭皮の内側から生み出されてしまう酵素なんです。

 

じつは、このMMP-1は頭皮の弾力や潤いを維持してくれるコラーゲンやエラスチンを分解してしまうことで、頭皮環境を悪化させ肌を老化させてしまいます。

そのため、ヒオウギエキスに含まれるイソフラボンがMMP-1の生成を抑えてくれると、頭皮環境を正常化してくれるので、薄毛の予防になるということなんですね!

さらに、イソフラボンにはヒアルロン酸やコラーゲンの合成を促すという働きもあるので、頭皮の健康を維持するのに最適な成分なんですね。

 

ヒオウギエキスってサプリメントでも効果あるの?

ヒオウギエキスの入ったサプリメントというのはほとんどありません。

イソフラボンの入っているサプリメントはたくさんあるのですが、大豆イソフラボンがほとんどで、ヒオウギエキスに含まれるイソフラボン配合のものは見つけることが出来ませんでした。

逆に大豆イソフラボンの入った育毛剤もまた見つけられませんでした。

同じイソフラボンなのに、大豆イソフラボンはサプリメント、ヒオウギエキスに含まれるイソフラボンは育毛剤にときれいに分けられているのはどうしてかな?と思って少し調べてみました。

 

すると、どうやら大豆イソフラボンはその分子の大きさから、育毛剤にしてしまうと毛根に浸透させるのが難しいのだそうです。

そこで、毛根に浸透するヒオウギエキスのイソフラボンが育毛剤には使われているようです。

そして、反対にヒオウギエキスがサプリメントになっていないのは、体内に入ってしまうと、5αリダクターゼを阻害する成分が機能しなくなるからなんだそうですよ。

同じような成分でも、それぞれ育毛剤に向いているものやサプリメントに向いているものがあるんですね。

 

ヒオウギエキスの入った育毛剤ってどんなものがある?

ヒオウギエキスは、本当にたくさんの育毛剤に配合されています。

効果がありそうだからヒオウギエキス入りのものにしよう!と思っても、これだけ種類があったらどれを選んでいいのか迷ってしまいますね。

例えば、

ヒオウギエキス入り育毛剤

  • チャップアップ
  • ブブカ
  • イクオス
  • プランテル
  • フィンジア
  • ポリピュア
  • ヘアドーン
  • ナノアクション

などの育毛剤に入っています。

中でも、やはり一番売れているのはチャップアップですね。

ヒオウギエキス以外にも髪に嬉しい有効成分がたくさん入っているのが人気の秘密のようです。

 

どれを選ぶか迷った時は、まず、自分の薄毛や抜け毛の原因が何であるかということと、その育毛剤がなにに力を入れている製品かということを理解しないといけませんね。

さらに、副作用の出るものも中にはありますので、どんな成分が入っているか、自分の肌に合わなさそうなものが入っていないかということもきちんと確認して、使い始める前には目立たない場所でパッチテストを行うことも大事なことです。

では、ヒオウギエキスを配合している育毛剤をいくつか紹介するので選ぶ際の参考にしてみてくださいね!

 チャップアップ

ヒオウギエキスの他にも、DHTを抑制する効果のあるオウゴンエキスなど、たくさんの種類の髪に良い有効成分が入った育毛剤で、使用者の8割以上が早い段階で効果を実感しています。

色々な育毛剤ランキングでも必ず上位にランキングしています。

有効成分がたくさん入っているからということだけでなく、徹底した安全性へのこだわりが人気の理由でしょうか。

フィンジア

ミノキシジルの3倍の効果があるとされるキャピキシルを配合した育毛剤で、カプサイシンの力で毛穴を広げ、有効成分をしっかりと浸透させる「ゲートアクセス理論」という方法を採用しているのが特徴です。

キャピキシルに含まれるビオカニンAにも、5αリダクターゼを抑制する作用があるので、ヒオウギエキスとの相乗効果が期待できます。

ブブカ

ヒオウギエキスの他にも、海藻から抽出した育毛成分M-034など、50種類以上の有効成分を配合しています。

頭皮のダメージを減らすため、着色料やアルコールを全く使用していないのも特徴です。

また、血行促進作用のあるセンブリエキスも配合されています。

イクオス

ヒオウギエキスやオウゴンエキスなど、5αリダクターゼを抑制する有効成分を豊富に含んだ育毛剤です。

また、髪の成長を促してくれるセンブリエキスやニンニクエキス、頭皮の乾燥や菌の働きを抑制する効果のあるアシタバエキスなど、全部で61種類もの有効成分が配合されています。

独自成分であるAlgas-2を配合していることと、ヘアサイクルを整えるための成分がたくさん入っていることが特徴です。

 

まとめ

観賞用の花として、生花店でもその美しい姿を見かけることの出来るヒオウギですが、そのエキスには育毛効果があり、たくさんの育毛剤に配合されているんですね。

その成分はイソフラボンであり、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれることが特徴です。

そのため、女性ホルモンの減少が原因となる薄毛やAGA、またFAGAにもその効果を発揮してくれるでしょう。

ヒオウギエキス配合の育毛剤はたくさんあるので、自分の薄毛の原因、体質に合ったものを選んでください!

 







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